韓国の通信大手3社(SKテレコム、KT、LGユープラス)は、AI企業への転換を宣言し、AI事業の拡大を加速させている。SKテレコムとKTは、人工知能データセンター(AIDC)を中心とした企業間取引(B2B)に注力。一方、LGユープラスは、AIサービス「イクシオ」を中心とした消費者取引(B2C)市場に力を入れている。
SKテレコムは、ソブリンAIインフラの拡張を目指し、KTは次世代ネットワークとグローバルAIビッグテックとの協力を推進。LGユープラスは、AIサービスの拡大を図るという戦略をそれぞれ実行している。
SKテレコムは、ネットワークとデータセンターの運営ノウハウを活かし、企業・政府市場でのシェア獲得を目指し、グローバルビッグテックと協力して大規模AIDCを構築する計画。また、独自のAIモデル「A.X K1」を高度化し、韓国語と文化に特化した「ソブリンAI」インフラを海外市場に供給する予定。
KTは、AI性能を最大限に引き出す次世代ネットワーク「6G」と既存の有線網インフラを組み合わせ、企業市場での支配力を強化する構想。KTは、超低遅延・超高信頼環境を構築し、AIサービスが安定的に作動できるインフラを整備するとしている。また、量子コンピュータ攻撃に対応する「クォンタムセーフ」セキュリティとAIベースのネットワーク自動化技術も推進している。
LGユープラスは、グループのAI研究組織であるLG AI研究院のAIモデルを活用し、AIエージェントサービスと音声データを基盤にグローバル市場を攻略する戦略。AIエージェント「イクシオ」は、ユーザーの意図を理解するレベルにまで高度化されている。現在、ヨーロッパやアジアなど13カ国の通信会社と協力を協議中であり、サウジアラビアの通信会社ザイン(Zain)とは、データ主権を考慮したオンプレミス方式の交渉を進めている。
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AI戦略で差別化を図る韓国通信3社から、今後も目が離せない。
出典:NAVER 元記事(韓国語)を読む